MaEmです、今回はこちらです
DDJ-400
……という、MaEmがDJするときに使ってる機材です。表面汚いのは見逃してくれ。素材的にめっちゃ指紋付きやすいんだよコレ。
税込み30,000円以下ながら、必要十分な機能を搭載しており、ガチの初心者からある程度なれてきたDJまで幅広く使えるという触れ込みの機材です。MaEmは学生時代にこれより一回り大きくて機能の多い、DDJ-SRっていう機材持ってたこともあるんですけど、それを知人に売ってこっちに乗り換えたという経歴がありまして。それくらい良い機材です。
とは言っても、まあ細かいところは値段相応
さんざん褒めちぎってきたんですけども、細かいところ見ていくとまあそこは値段相応かなという所もあったり。具体的に言うと、本体中央部のツマミがいっぱいくっついているところです。よくグイって回すと音がシュワワワアア……ってなったりするあの部分ね。ここが正直あんまり気に食わない。
というのも、プラ製でいかにもこう「この辺削って安く作りました!」って感じがしちゃうのよ。もうちょい高級機だと、ラバー製だったりアルミだったりで高級な感じするんですけどね。
さて、今回はこのツマミをイジって行こうと思います。
ツマミの交換と言うと、こちらの「クロマキャップ」というのが割と有名なんですけどもね。こちらはカラーバリエーションが豊富なのが強み。赤とか水色なんかは付けるとそれだけで目立つし、DJブースに置いておいても結構映えます。また、素材もラバー製で滑りにくくて確実な操作ができるという代物。
……うん、コレも悪くはない。悪くはないんだけども、ちょっとこう軟派な感じがするといいますかね。他にも、クロマキャップの場合は有名になりすぎちゃった感があって、差別化って言う点ではイマイチかな……ってところもあります。どうせ趣味の品をカスタムするんであれば、徹底的に他人とは違うことをアピールしていきたいってもんですよ。
オトコの子は光りモノと電子部品が好き
ってなわけで、今回はこちらのお店に遊びに行きました。
秋葉原のマルツというお店です。各種電子工作部品を色々と取り扱うお店で、工具類からネジ一本まで手に入り、そこそこ広いであろう店内にこれでもかってくらい棚をギッシリ詰め込んで狭くした、いかにもアキバの電気街って感じの店です。
こちらで今回購入したのがコチラ
金属製(たぶんアルミ)のツマミ×6個です。ちなみに値段は一個350円でしたいっぱい買うと地味に高い
購入するときの注意点としましては、軸径φ6、もしくはφ6.1と書いてあるものを選ぶこと、外径があまり大きすぎないものを選ぶこと、指示線の付いているものを選ぶことですね。
軸径が違うとそもそも入らないもしくはブカブカ、外径が大きすぎると隣のツマミと干渉して回せない、指示線がついてないやつだと回したとき今どの位置にいるのかわからないということになります。安くはないし、この辺りは注意して買いましょう。不安だったら、一個だけ買って試しにつけてみると良いと思います。
取付作業をやってみよう・工具編
換装するのに、いくつか工具が必要になったりしますのでついでにコレも揃えてしまいましょう。どうせアキバだったら全部揃います。
まずはこちら、六角レンチ
あると何かと便利なので買っておくと色々と捗ります。これはツマミを固定するネジを締めるのに使うんですが、ツマミによってはこれじゃなくてマイナスドライバーが必要だったりするものがあったりするので適時自分にあったものを用意してください。
ちなみにDDJ-400の純正キャップと前述のクロマキャップの場合には普通にはめ込むだけですのでこの手の工具は必要ありません。
つぎにこちら、キーキャップ外し
これはあんまり見たことない人多いかもしれませんね。本来はキーボードの上のキーキャップ交換するのが目的の工具なんですが、あると滅茶苦茶ラクです。こっちは秋葉原駅から10分ちょい歩いたとこにある遊舎工房っていうお店行けば多分売ってます。無けりゃAmazonでも見てください。
基本的には工具はこの2つで済みます。キーキャップ外しは正直無くても定規とか突っ込んで無理やり外すこともできるんですけど、結構固いし下のツマミ本体を破損する可能性があるからあんまりオススメはしません。
取付作業をやってみよう・実践編
まずは最初に付いている純正ツマミを外します。外すと言っても、ネジ止めしてあるとかではないので普通に引っ張れば外れます。
……外れることは外れるんだけど、これがまた結構ガッツリ圧入されてるんで結構外しにくい。おまけにツマミの外径が小さいんで掴みづらく、力も加えにくい。キーキャップ外しナシで外す人は、ラジオペンチなどで挟むと良いんじゃないかと思います。いずれにせよ、ツマミの下の本体を破損しないように気をつけてください。
外すとこんな感じになります。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、アルファベットの「D」みたいな形してるのがわかるでしょうか?ちなみに外した方のツマミはこんな感じ。
ツマミを外したら、今度は新しいものをはめ込んでいきます。
このように、側面にネジがあるので、まずはここを軽く緩める……と言いたいところなんですが、むしろ逆に少し締めておいたほうが後でラクです。というのも、ツマミ本体側に当たるまでに結構クリアランスがあるので、緩めとくと締めるのに回す量がかなり増えちゃうんですわ。気をつけてください。
ツマミを用意したら、先程の「D」の縦棒の方と、この側面のネジが同じ方向になるようにして締めてやります。ツマミの指示線はこのネジの180度反対側にあるので、それを基準に考えてください。
注意点として、ネジで止めてるのでツマミの内側にはネジの当たった跡が残ってしまいます。別に隠れちゃうので気になるもんでもないんですけども、一応頭に入れておいてください。
6個付けるとこんな感じになりました。うーん、アルミが光反射して中々いい感じじゃありませんか。表面のローレット加工も動かしやすくて中々にグッド。ちなみにここまで、5分もあればできちゃいます。
見比べるとよりカッコよさが引き立つ
見比べてみるとこんな感じ。良い感じに仕上がったじゃありませんか。
DDJ-400は確かに優れた機材ではあるんですけども、あんまり良い機材なんで現場持っていくと結構同じの持ってる人がいたりするわけですね。こういう細かいところで差をつけると、「おっ、コイツちょっとカッコいいやん?」ってなったりする(かもしれない)って寸法です。全国のDJの皆様方、ちょっと試してみてはいかがでしょうか?
【送料無料】ARCHISS キートップ引き抜き工具 Ergo Grip Keycap Remover AS-KREGP01価格:1,010円 (2020/2/3 23:28時点) 感想(0件) |
MaEm
コメント