MaEmです、5/4に遊びに出かけていてちょっとblueblood本編の更新ができませんでしたごめんなさい。
ついでに言うと次の土曜日も土曜出勤なので更新遅れるかもしれないんで謝っておきます、楽しみにしてくださっている方にはホント申し訳ありません。
毎週更新ほっぽり出してどこに遊び行ってたかというと
MaEmは現在茨城県の企業に勤めていますが、地元は栃木県宇都宮市という所です。栃木県というと県外の大体の人には「東北だろ?」「茨城と群馬と区別がつかない」「グンマ―以上の僻地(群馬県民の皆様ごめんなさい)」「魅力が無いんだなそれがな県でしょ」とか言われます。
まあそんな魅力のない栃木県ですが、最近はどうにもいい感じに巻き返していまして、結構楽しく暮らしやすい感じの街になっていたりします。
今回はそんな宇都宮駅から直結徒歩2分のところにあるビル「ララスクエア宇都宮」の屋上で開催された音ゲークラブイベント「全押し」に遊びに行ってきました。
音ゲー?クラブイベント?なんじゃいそれは
音ゲー、名前だけは聞いたことがある人も多いかもしれませんね。ゲーセン行くと置いてあるアレです。有名どころだと誰でも一回くらいはやったことのありそうな「太鼓の達人」とか、1998年稼働で日本中で大ブームを巻き起こした「ダンスダンスレボリューション」とかですね。(余談、このゲームダンレボと略する人が多い気がしますが、プレイヤーの間ではDDRと略することが多いです。ダンエボと略するとダンスエボリューションというKONAMIの別ゲーになってしまうので注意)
要するに、流れてくる音楽に合わせてボタンを押したり太鼓やドラムを叩いたりパーノゥを踏んだりするゲームの総称です。パネルじゃなくてパーノゥなのがポイント。
収録されている曲というのも機種によって色々あって、上に挙げたDDRでいえば初期の頃は洋楽がメインだったりしましたが(アーイヤイヤというイントロで始まるスマイルdkのバタフライとか、聞いたことある人もいるんじゃないでしょうか)、現在だとJ-popが入ったりアニソンが入ったり色々な曲が入っています。
後はそのメーカーの作ってる他のゲームの曲とか。例えばコナミだったらシューティングゲームの傑作「グラディウス」のアレンジだったり、CAPCOM作の音ゲー「crossbeats.REV」であると同メーカーの傑作「モンスターハンター」シリーズのメインテーマ「英雄の証」が入ってたりとか。ちなみに英雄の証ゆっくりとした曲調に反して滅茶苦茶むずかしい。
しかし、収録曲の大半を占めているのはKONAMIのスタッフ制作のオリジナル曲がメインとなっています。ゲームセンターでこういうオリジナル曲を聴きながら楽しくカッコよくプレイするのが目的の曲なので、曲自体もカッコいいのが揃っているというワケ。
じゃあ次にクラブイベントの話です。
まずはとりあえずステージにデッカイスピーカーを置きます、次に音を出すための機材を置きます、最後にDJを置きます。後はDJがかっちょいい音楽を鳴らしてくれるので、それに合わせてドンチャカ騒ぎましょう、という趣旨です。
Q1.DJってアレでしょ、なんかレコードこすってドゥイドゥイ鳴らしてる奴でしょ?
A1.まあ間違ってはいないし、スクラッチやる人もいるけど正直今では希少です。この場合のDJというのは「フロアの状況を見ながら曲を途切れさせずに、次々曲を選んで掛けていく人」のことです。
Q2.なんかヤバい薬とかやってる人とかいるんじゃないの?突然殴られたりとかしない?
A2.薬に関しては99%大丈夫です、MaEmはクラブ通いもう5年ぐらいになりますが、今のところそういう人に出くわした事はありません。と言っても某電気なグルーヴの片割れみたいな人もたまに出てきますけど。ああいうのクラブのイメージ悪くなるからやめてほしい
突然殴られたりしたことも今のところ無いですが、脚踏まれたことはあります。というのも、別に喧嘩したとかではなく、人口密度が高いのとみんなテンション高いのでうっかり踏まれたりという事はそんなに珍しくないという事です。という事でハイヒールや下駄、サンダルは避けるとともにうっかり他人の脚踏んじゃったりしたらちゃんと謝りましょう。
Q3.それって何が楽しいの?
A3.好きな曲が大音量で流れてる、周りの奴はDJも参加者も俺と同じ曲が好きな奴ら
最高じゃね?
別に踊らなきゃいけないなんてことはなく、ボーっと曲聴いてるだけでもお酒飲んでても友達と駄弁ってても良いんです。他人に迷惑かけなければどんな楽しみ方をしてもいいというのがポイント
駅ビルの屋上、青空の下で大音量で好きな曲を聴く
クラブというのは大抵の場合、地下にあることが多いです。これは別に怪しい薬の取引をするためっていうワケではなく、地下のほうが防音なんかで有利だからです。大体地下でそんなものの取引したら、お巡りさんが踏み込んできたときに逃げ道ないじゃないですか。
ですが今回の「全押し」は、前述の通り駅ビルの屋上で開催されるイベントです。屋外イベントだと雨が降ってくるとか色々とトラブルがあったりしますが(実際今回途中で降ったし)、それでも外でやっているのは何でか?
「外でデカい音で音楽聴くと気持ちがいい」
これなんですよねぇ。青空の下で好きなように歌って踊ってご飯を食べてお酒を飲む、メチャクチャ楽しいわけです。
ついでに言うと、今回遊びに来ているのは全員音ゲーマー、ここは駅ビル、そして
地下にはゲーセンがある
タイトーFステーションララスクエア宇都宮店です。ここの前店長が音ゲーかなりのガチ勢でして、そこまで広くない店内にガッツリと各種音ゲーが詰め込まれています。当然みんな遊びに行くわけでしてね。
普通クラブイベントって途中退場・再入場って出来ないところがほとんどなんですが、ここは入場時に手に押してもらったスタンプを見せると再入場ができます。それどころか途中で「休憩時間」というのがタイムテーブルに挟んであり、この時間にちょっとゲーセン行ったり買い物に行ったり(下にはゲーセン以外にダイソーやラーメン屋、少し歩くとコンビニやマックなんかもある)できます。途中退場できるイベントは聞いたことがあっても推奨してる所はさすがに聞いたことがねえよ
まあそういうわけで、音ゲーマーが自由に楽しめる空間がそこにはあるわけです。
皆どういう風に楽しんでいるの?
ごめんなさい!
今回はちょっと写真や動画はないんですよ。というのも肖像権の関係とかありまして、他の参加者の顔写真とか勝手にネットに上げるのはちょっとマズいわけです。別に楽しすぎて写真撮ってくるの忘れてたわけじゃ無いんだからね!
というわけで、twitterからハッシュタグ「#全押し」で見てみてください。本当に色々な人がいます。普通に楽しんでる人、お酒を飲んでる人、コスプレしてる人、グリコのポーズで走り回ってる人、まあこれが皆さん楽しそうにしている。ちなみにコスプレに関しては、移動中は上着着て隠すなどの対策すればそのまま下のゲーセンに行って音ゲーしたりプリクラ撮ったりもできます。
特に見ていただきたいのが、グリコのポーズで走り回っている集団の動画。普通のクラブってスペースが限られているから、こんなに大人数で走り回ったりは出来ないんですよ。宇都宮ララステージだからこそできる遊びです。
この曲はREDALiCEという方の「VEGA」という曲なんですが、曲そのものは滅茶苦茶カッコいい。カッコいいんだけど、
なぜか付いてくる動画の方が
「赤いマント?を着たハゲのおっさんがグリコのポーズでこっちに全速力で走ってくる」
という代物。文章で見ても全く想像がつかないと思うのでとりあえず動画見てくれい
決してMaEmが小説書きのくせに語彙力に欠けてるとかそういうんじゃないんだ。赤いマントを着たハゲのおっさんがグリコのポーズでこっちに全力で走ってくるとしか表現のしようがないんだわかってくれ。
まあとにかくこんな感じで、「他人に迷惑さえかけなければどんな楽しみ方をしても良い」というクラブイベント、皆さんも一回遊びに行ってみてはいかがでしょうか?音ゲー以外にも普通にクラブミュージックだったり、J-POPだったり、あるいはアニソンがテーマのイベントなんかもあるのでね、是非とも調べて遊びに行ってみてください。
MaEm
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