軍に入隊した者に支給される携帯端末。非展開時は全長10cm程度の二本のスティック型をしており、スティックのそれぞれを持ち両側に広げる、もしくはスティックをL字の状態に広げることで展開する。展開するとスティック間に画像を空中投影し、投影された画像に触れることでPDFが指の動きを感知して操作を行う。なお、軍退役後も返還の必要はない。
PDFの主な機能として個人識別タグ、通話およびメッセージの送受信、各種データベースの閲覧がある。
・個人識別 各個人のパーソナルデータの表示、身分証明、武装の使用権限のチェック
・通話およびメッセージの送受信 パーソナルデータを交換した者同士の場合、第玖地砦内であればどこでも送受信が可能となる。地砦外の場合には半径200km内の他のPDFに自らのおおまかな位置情報と救援要請信号の発信が行える。
・各種データベースの閲覧 軍内部のデータベースにアクセスし、作戦情報や武装の性能の確認などが行える。他にも第玖地砦内のニュースサイトへのアクセスや旧時代の音楽・映像作品などといった娯楽プログラムが配信されており、兵士からの人気を集めている。
まあぶっちゃけた話、このページが見れているということは貴方もPDFを持っているという事ですね。それがいわゆるスマートフォン型なのかパーソナルコンピューター型なのかは置いておくとして
……っていうのがメタ的な話で、blueblood本編を読みながらPDFも読んでもらう事により、より世界観に深く入り込んでもらえたらいいなというものです。ちなみにイメージの元ネタとしてはアメリカ・rooster teeth社の3Dアニメ「RWBY」に出てくるスクロールという携帯端末。滅茶苦茶面白いのでみんな見てみて
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