//同人音楽サークルレビューその1 フーリンキャットマーク編!

音楽
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MaEmです、先日のこちらの記事ではM3という同人音楽イベントに遊びに行ってきたという話をしました。もう一週間以上たってるじゃねえか!というツッコミあるかと思いますが、今日から不定期で「M3で行ったここのサークルが良かった!」という記事を書いていこうと思います。

まあ世の中のほとんどの人は音楽を聴く!となるとCDショップに行ったりiTune storeだと思うので、同人音楽なんて言われてもピンと来る人は少ないんじゃないかと思いますのでね。「ちょっとこの記事読んでみて知らなかった音楽を聴いてみるか~」ぐらいに思っていただければなと思います。

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アキシブ系同人音楽サークル「フーリンキャットマーク」

というわけで、記念すべき第一回目は、こちらのサークル。

フーリンキャットマークさんです!

まずロゴからして可愛い。
ちなみに最近新しいロゴになったそうです

公式サイト:https://magicalinterface.wixsite.com/fulingcatmark
主宰:谷高マークさん

” ​フーリンキャットマークは『アキシブ系』音楽を制作する同人音楽サークルです。アキシブとは渋谷系やJAZZ、ボサノヴァなどのお洒落な音楽にアニメや声優などの要素を取り入れた音楽でとてもCuteでPopなサウンドが特徴です。オリジナル楽曲や東方アレンジを制作しコミケやM3、例大祭等の同人イベントに出展、たまにLive活動も行っています。 “
※公式サイトより引用

サークルメンバー

谷高マークさん:このサークルの作詞作曲を全面担当しています。基本的に担当は作詞作曲ですが、たまに自らマイクを握ってボーカルを務めていたりもします。(ライブドアブログ)

鳴紗(めいしゃ)さん:ボーカルです。キラキラとした、可愛らしい感じの声質でアキシブサウンドを歌い上げます。たまに中国語で歌ったり関西弁で歌ったりもします。(アメブロ)

天川かぐさん:ボーカルです。しっとりとした、大人びた感じの声質でアキシブサウンドを歌い上げます。ボサノヴァ系の曲なんか歌うと特にスっと入ってきて気持ちいいです。

今回M3での新譜(+α)

というわけで、レビューです。今回のM3で購入したのはこの3枚!

右から順に「星の砂漠のマルクパージュ」「コンペイトウ」「スターライトワンピースター」です。

まずは「星の砂漠のマルクパージュ」XFDから。XFDって聞きなれない人もいるかもしれませんが、クロスフェードデモの略ね。

こちらは鳴紗さんのソロアルバム、ボーカル曲5曲+インスト曲1曲の6曲を収録しています。

表題曲である「星の砂漠のマルクパージュ」ですが、これは「ツッチッチッツッチッチッ」というJAZZ系のドラムがずっと流れ続ける上にボーカルが乗ってるわけなのですが、この3拍子にうまい事マッチしてノリやすい。普通3拍子ってJ-POPなんかじゃあんまり無いんだけどね、実際鳴紗さんもデモ音源貰った時の感想は「難しそう」だったそうですし。

ちなみに「マルクパージュ」というのはフランス語で「栞」という意味だそうで。何だか語呂の良さと不思議な響きが素敵です。

続いて「コンペイトウ」

こちらは鳴紗さん4曲、天川かぐさん2曲、普段は作詞作曲担当の谷高マークさん1曲の合計7曲入りです。(ちなみに、M3の時に先着でリアル金平糖を配ってました。ごちそうさまでした!もぐもぐパリポリ)

表題曲の「コンペイトウ」もすごく良かったんですけど、MaEm的に刺さったのが4曲目の「らんでぃばあすばらあど」。まずタイトル見た時点で「なんじゃこりゃ?」となる人がほとんどだと思うんですけど、ランディ・バース/バラードで切れるんですね。誰やねんソイツ、タイガーズのファーストって言われても知らへんがな。ウチ野球なんてさっぱりわからへん。

……と、まあここまで茶番なんですけども。東京ー大阪間の遠距離恋愛をしている女の子の曲です。あの人髪染めたりするの嫌いなんかな?やっぱ標準語にした方がええんかな?新幹線待ってる間に3秒だけ手繋いでもええかな?という、ゆったりとしたテンポの中に甘酸っぱい感じがこれでもかと詰め込まれた良曲です。

ところで、このCDのジャケット裏だと曲タイトルが「ばらーど」でXFDの表記やiTunesに取り込んだ時は「ばらあど」だったんですがどっちが正しいんでしょうか?

最後に

最後に「スターライトワンピースター」

上の2枚は今回のM3の新譜ですが、こちらはコミックマーケット92の時の旧譜です。手に入れようと思って逃していた旧譜が手に入ったりするのもこういった同人即売会の良い所ですね。というより、こういうのって一度完売しちゃうとその後再販しなかったりするサークルも多かったりするんですよ。

「うるせぇカネとかそういう話じゃないんだよ、同人音楽は欲しいと思ったときに買うんだよ」というのはMaEmをこの界隈に引っ張り込んだ友人の言。以降、同人音楽は一期一会を合言葉にMaEmは生きています。

コチラのアルバムは鳴紗さん4曲、天川かぐさん3曲の7曲収録です。

今回ぐっと来たのは7曲目、「月読のシルバーロケット」上の方で「天川かぐさんはボサノヴァがアツい」と語っていますが、まさにこういうのです。アコギに合わせてしっとりと歌ってるのを聞きながらちょっと窓を開けて、お酒飲んだりするとこれが映えるんですわ。(まあMaEmはそんなにお酒強くないんだけど。ついでに言うとこれ書いてる時はコーラ飲んでます)脳みそにスーッと心地よく入ってきて、ちょっと昼寝したくなっちゃうような。そんな感じの一曲です。

MaEmがフーリンにドはまりしたきっかけ

というわけで、今回の三枚に関してはレビュー終わりです。なんですけど、最後にもう一曲だけコレ貼らせてください。どうしてもこれだけは聴いてほしい

2017春M3の「ミスタープリンセス」より「アキシブターンアラウンド」です。

確か去年の秋ごろだったと思うのですが、MaEmは理系の大学生らしく卒論に追われてヒーヒー言ってる真っ最中でした。BGM代わりにYoutube垂れ流して卒論書いていたわけですが、その時にたまたま。本当にたまたまこの曲に出会っちゃったわけです。

MaEmが元々生粋の栃木県民、田舎モン代表選手みたいな感じでずーっと生活してきたからなんですかね。「オラこんな村嫌だ東京行くだ」みたいな所が結構あるんですよ。漠然とした憧れというかなんというか。

そこにこのオシャレなサウンドに乗せて東京で待ち合わせしてデートする、みたいな歌詞が乗ってきて。まあガッツリと刺さったわけであります。

ちなみに音ゲー好きな人へ、このCDに入ってる「港町レディ」という曲が最近サウンドボルテックスに収録されたよ(ワーパチパチ)ボルテ好きな人は遊んでみてね!MaEmはボルテは全然できないんだけどさ!

フーリンキャットマークのここがダメ!

甘い!もう全体的にドチャクソ甘い!

全体的に歌詞が甘すぎてですね、こうね。好きなんだけど彼女いない歴23年にはたまに刺激が強いというか「こういう青春って一体どこにあるんだよ」みたいな感じにたまになるんです。高校も大学も機械系で女子のいないところに居たんでね……

無限に砂糖吐きながら聴きましょう。

私もフーリンキャットマークのCD欲しくなったんだが

メロンブックスboothでも手に入るんでそっちにお願いします。とにかくミスタープリンセスが最強に良いアルバムなんでみんな聞いてくれ頼むから。以上!

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MaEm

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