MaEmです、4/28に「音系・メディアミックス同人即売会 M3」に遊びに行ってきました。そのレポートです。
M3って何ぞや?両面テープとか作ってる会社?
それは3Mですね、オフィス用品なんかで文具屋さんにでも行けばまず見かけると思います。ポストイットとか。
んな事はどうでもいいや、3MじゃなくてM3の話をしましょう。
僕らのヒーローWikipedia先生に聞いてみたところ、M3とは「Music Media-Mix Market」の略だそうです。何回か参加してるのに今まで知らなかったぞ。
まあそれはともかく、M3というのは同人イベントです。年二回、夏と冬に開催される日本最大の同人イベント、コミックマーケット(コミケ)に関しては知っている人も多いかと思われますが、そんな感じのイベントだと思ってください。
コミケと違う所は、略称の通り「音楽」に特化したイベントだという事です。コミケだったら漫画書いてたり、解説本書いていたり、あるいはそれこそ音楽CD出している人もいますが、M3に関しては99%のサークルが音楽CD出しています。他にはドラマCD出していたり楽曲作成ノウハウ本書いている人もいますが。まあ基本的にはどこのサークルも音楽を出していると思ってください。
他にも音楽系の同人即売会としてはボーカロイドに特化した「THE VOC@LOiD M@STER」とかがありますが(行ったことはまだない、そのうち行ってみたい)、M3に関してはオールジャンルで完全オリジナル、ボカロ、東方などの二次創作と音楽に関係していればなんでもアリです。
場所は東京、「東京流通センター駅」からモノレールを降りて徒歩1分の場所が会場です。開催はコミケなどと同じく年に2回、春と秋にやっています。
どうやって参加すればいいのか?
参加も何も、んなモン会場に行くだけだろ?
まあそうなんですが、いくつか注意事項があります。
①パンフレットが無いと会場に入れない
M3会場に入るにはパンフレットを持っていないといけません。これが入場チケット代わりになっていて、受付にいるスタッフに見せると通してもらえるという仕組みです。ちなみにこのスタッフは毎年ボランティアで成り立っています。凄いね
パンフレットは当日会場で購入することができますが、可能であれば事前に購入しておくことをオススメしておきます。購入できるお店はコチラを参照してください。アニメイトやとらのあなといった同人商品を取り扱うようなお店、タワーレコードなどの大き目なCDショップで購入できます。
同人音楽に関する知識がない人にはなじみが薄いかもしれませんが、DIVERSE DIRECTという同人音楽を取り扱うサイトで通販で購入することも可能です。
ちなみに当日購入でも問題はないっちゃ無いんですが、毎年結構混みます。事前に気になるサークルをチェックするためにも、できればあらかじめ購入することをオススメします。
②なるべく細かいお金を用意しておく・交通費は別で用意しておく
お金に関しては、事前に崩しておくことをオススメします。五千円・一万円札を持っていくとサークルによってはお釣りが出ないという事が考えられます。特にイベント開始直後はそういったサークルが多いので気を付けましょう。(逆にイベント終盤だとお金が纏まるから喜ばれるかもしれませんが)
ちなみにMaEmの場合、千円札で二万円分+小銭入れを別に用意して百円と五百円を詰めておきました。
交通費に関しても別に用意しておき、できればあらかじめSuicaなどに少し多めにチャージしておくといいです。開始時およびイベント終了後は改札が混みあうので特に注意です。
③荷物はなるべく少なく、肩掛けバッグなどがオススメ
荷物についてです。これはなるべく少ないほうが良いです。というのも、M3はサークルだけで毎回1500サークル、一般参加者は毎回1万人近いというイベントです。重い荷物を持ってこの会場を回るのはそれだけでかなり体力を使いますし、人混みに引っかかったりもします。落とし物なんかした日にはまず見つからないと思った方が良いでしょう(それでも落とし物したらスタッフの札をぶら下げた人に相談で)
荷物や買ったCDを入れるのはリュックサックなど背中に背負うタイプではなく、肩掛けのバッグや買い物袋みたいなやつがオススメです。小銭入れなど入れておけばサッとだせるし、買ったCDもスッとしまえる。ブースの前でリュック降ろしてガサゴソやってると他の参加者に大変迷惑です。
他にも一般参加者のコスプレ禁止や徹夜来場禁止などいくつかルールはあるのですが、詳しくはM3の公式ページをご覧ください。なんか規制だらけでめんどくさそうなイベントだって?参加者全員の善意やマナーによって同人即売会は成り立ってるのやで。というかゴミの持ち帰りとかは常識の範囲内やからな?
芒月ぼの腕装甲よりも軽い財布のヒモ
芒月の腕の装甲は設定上、強度よりも軽量化に重きを置いている設定です。(レーザーを喰らうと装甲強度がほとんど無意味な事と、武器を装着して振り回す関係上、慣性モーメントの大きさが照準速度に悪影響を及ぼすから)
まあそんな事どうでもいいとして、M3とか同人即売会に行くとどうしても財布のヒモが軽くなってダメですね。
朝家を出た時、この時は財布に25000ほど入っていたはずなんだよ。で駅までMaEm号で行って駐車料金を払う、これが400円。次に駅に行って上述の通り、Suicaにチャージしておく、これが3000円。途中でコンビニでおにぎりとお茶を買う、これが200円。ここまでで3600円、まだ財布の中には二万円以上入ってますね。
つくばエクスプレスで秋葉原→山手線で浜松町→モノレールで羽田空港行きに乗り流通センター。10時30分に東京流通センター駅に到着です。開場は11時からだからそれなりに余裕持った到着。
ちなみにMaEmは軽度の高所恐怖症なのでM3でモノレールに乗るたびに、怖いとは言わないまでもちょっとソワソワしています。これ以外に交通手段が無いんだからしょうがないね。
そして11時、開場です。
そして12時、
なんで財布に1野口しかいないの???????
いや、とりあえずまずは落ち着こう。11時に入った、それはいい。今は12時、開場から一時間たった。これもいい。回ったサークルは12サークル、肩掛けバッグの中にはCDが15枚(CDじゃなくてダウンロードカードのやつもあったけどCDとしてとりあえずカウント)、財布の中には1000円
……あっれー????おかしいぞ???????
まあおかしい事は何もないんだけどね、そりゃああちらこちらでホイホイ千円札切ってたらそりゃあ二万くらい簡単に飛ぶよね。というわけで今回の戦果はこちら
いやー買い込みましたね。
マツ〇の知らない同人音楽の世界
そういうわけで、初任給からいきなり二万円も吹っ飛ばしてしまったMaEmです。ダンゴムシ(500円)がかわいく見える。
まあね、同人音楽っていうのは「幾らか?」ではなくて「欲しいか?」の世界だっていう所が結構あるのでね。普通のCDとかと違って最初に作った分が売切れたら再販するかどうかはサークル主次第、というかほとんど再生産って無いから「これだ!」って時が買い時だったりします。後悔はないぞ
それよりも、「同人音楽って事は所詮アマチュアレベルの音楽だろ?」って思う人も多いかと思います。とんでもねえ、M3というのは同人音楽界隈では最強規模のイベントですから、プロ、あるいはセミプロ、他に仕事を持っているけどプロレベルでも十分通用するような人がゴロゴロ転がっている世界です。
そんな同人音楽の世界についても、ちょっとずつこのブログで書いていければと思っているので、どうぞご期待ください。よろしくお願いします。
MaEm
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