//MaEm流安全運転、無灯火対策編

お前頼むから運転しないでくれ、運転しても良いから公道は走らないでくれ。どうもこんにちは、先日運転免許がゴールドになったMaEmです。

……いや、別にこの漫画嫌いってわけじゃないねん。それにさ、少年漫画の主人公が必殺技の一つや二つ持ってないと絵的に映えないってのもわかるんだよ。だからってライト消すことはねえだろうに。そんなもん必殺技でも何でもねえよ。道路交通法違反だよ（まあ道交法に関しては今更過ぎるが。日本の一般道は60km以上出しちゃいけないんだぞ）

アイキャッチのこの画像は、「頭文字D」という漫画の主人公藤原拓海くんの必殺技、ブラインドアタックです。夜間走行中にライト消して相手に位置を特定させずにブロックされることなく抜き、なおかつリトラクタブルライト（普段は引っ込んでいて、点灯している時だけ展開するライトね）を引っ込めることで空気抵抗を減らすんだとか。~~トレノじゃなくてレビンにすりゃええやん。~~

とは言っても世の中アホはいる

さて、そうは言っても世の中のドライバーには色々な奴がいます。中には夜でもライト付けないで走ってるやつがいるかもしれません。単に点灯しわすれているのか、何かしらの理由で故障しているのか、~~まさかと思うがカッコイイとでも思っているのか~~

今回のテーマは、そんな無灯火ドライバーに対してどういう対処をすればいいのか？というお話です。

他車にライトをつけさせるメリット

これはMaEmの持論ですが、「免許持って公道を走る以上、どんなことがあっても自己責任」という風に考えています。エンジンを掛けたら、次に停車してエンジン切るまではドライバーは誰もケガさせちゃいけませんし、自分がケガしてもいけません。

自分が原因の事故は自分で気を付けていれば防げます。しかし、他人からの貰い事故というのはある程度はどうしようもありません。ですが、そういった貰い事故を可能な限り防ぐ、自己防衛運転というのを身に着けてみましょう。

自分がライト付け忘れるのは論外ですが、他車に積極的にライトを点けさせてやることには色々とメリットがあります。

後続車でも対向車でも、夜間にライトを点けてもらわないと距離感が図りにくくなります。後続車の場合ではブレーキタイミングと車間距離をうまい事調節することで追突されることを防ぎ、対向車の場合には対向車線での事故率をわずかにでも下げて、多重衝突に巻き込まれるリスクを少しでも低減させることができます。

まあ本当にわずかなもんですが、自己防衛運転なんて実際のところこんなもんですよ。逆に言うと、そんな程度の手間で事故のリスクを減らせるってことなんですがね。

実際に他車にライトを点けさせる

では、実際に公道で無灯火車両に出くわした際にはどうすればいいのか？

①ハイビーム
実はこれ、個人的にはあんまりおすすめしません。煽りや嫌がらせ目的で使うアホが一定数要る以上、無用なトラブルを招く可能性があります。こっちは親切のつもりで無灯火だって教えてやってるのに絡まれたり殴られたりしたら割にあわん。~~無灯火で走ってるような奴は特にそういう奴が多いイメージ~~それに一瞬とはいえ眩しいのでそれが元で事故につながる、という可能性も無きにしも非ずですからね。

ところで余談ですが、MaEm母は免許取ってから10年以上ハイビームを一瞬だけ出す出し方知らなかったらしい。まさか皆さん知ってるとは思いますが、ライトのレバーを前に押し出せば常時ハイビーム、手前に引いてすぐ離せば一瞬だけハイビームですからね。母上なんで免許取れたんだアンタ

②一瞬だけライトを消す
個人的にはこれがおすすめ。とはいっても、コレがなかなか気が付いてもらえないんだけどね。対向車なら何とかなることも多いけど、前方車両と後方はなかなか気が付いてくれない。前方に関しては、そもそもライト付いていないことに気が付かないような奴はそもそもバックミラーなんて見ていないことが殆どですし、後ろに関しては言わずもがな。一応、一瞬だけライトを消せばこちらの後ろの車幅灯も消えるのでアピールできないわけでもないけど、なかなか気が付かれませんがね。

③室内灯を一瞬だけONにする
後ろに関してはこれの方が気が付かれやすいかも。とは言っても、正直最終手段ですけどね。やらないよりはマシレベル。

④離れる
君子危うきに近寄らず、逃げるが勝ちです。相手が明らかにヤバそうな場合で、なおかつ急ぎじゃない場合には多少迂回するなり先に行かせて車間をとるなりで逃げちゃいましょう。事故に巻き込まれてケガするよりよっぽどマシ。

先述の通り、公道に出た以上自己責任ですからね。ある程度できることをやってみて、それでもライト点灯しないのであればもうあとは知らん。今回の目的はライト点けさせることではなくて、点けさせることで自分が安全に運転することです。