ブログ書いてみよう、そう思って色々調べてみたんですけれども、世の中のブロガーさんたちは結構キーボードにこだわってるらしい、ということがわかりました
そこで手元を見るとあるのは2011年製のThinkpadのキーボード、大学一年の冬にめっちゃバイトしてためたお金で買ったものです。うん、まあ気に入って入るよ。だけどさ、なんかこう、どうやったって安っぽいんだよね。
そこで色々キーボードのこだわりを持つ人たちの情報集めてみました。まずはブロガー界隈でも結構有名人だと思われるトバログさんのこの記事https://tobalog.com/2018/08/hhkb-30000/
HHKB(ハッピーハッキングキーボードと読む)のですけれども、まあこれがカッコいいわけですよ。無刻印キーボードって初めて見たけどさ、世の中にこんなカッコいいガジェットが存在するのかってビビったもんね。
そしてその流れで値段にもビビる。キーボードに3万円って何やねんと。まあこれ別に普通の間隔だとは思うけどさ、文字なんて打てれば何でもいいだろうとおもうわけですよ。何なら目の前のThinkpadでも打てるのにわざわざ伸長する意味があるのかと(まああるんだけどね)
というのもワタクシMaEm考えました。「最初に高いキーボード買っとけばもう後戻りできないし、良いモン最初に買っておいて退路ふさいじまえ」とね。HHKB実際に買うかどうかはともかく、最初にパーっと投資しとけば勿体ないから必然的に使うようになるんじゃないかと。というわけでキーボードをまず買う事にしました。買うというのは二重の意味で正確ではないかもしれませんが。
というわけで二重の意味その1
これは「購入」ではなくて「投資」だと考えるようにしました。前述の通り、文字打つだけだったら目の前のThinkpadのキーボード叩けばできるんですよ。そこをあえて高くてカッコイイ感じのキーボード叩くことで自分にプレッシャーを与え「俺個のキーボードにふさわしい感じのふさわしい文章打ってるわーカッコいいわー」と自分に酔う。こうしておけば逃げないし自然と良い文章が書けるようになるんじゃないかなー、そんな願掛けとして「投資」することにしました
二重の意味その2
今回キーボードを買ったと言いましたが、ごめんなさい嘘つきました。正確に言うと買ったのはコイツです。
これが何かというと、キーボード、の基盤とスイッチです。ここに各種スイッチとかダイオードとかをはんだ付けしてやり、キーボードを自作してやろう、というキットです
今回は秋葉原の外れの方にある、遊舎工房さんhttps://yushakobo.jpで購入しました。ここはどうやら日本で(たぶん)唯一の「自作キーボードを取り扱う実店舗」です。お店の1/3程度が販売コーナー、残りが作業スペースとなっており、2時間500円で工具類を一式レンタルできるようになっています。ここがちょっと凄いなと個人的に思うのは、工具類どころか消耗品のはんだまで使える所、MaEmも一応私物のはんだごて持ってはいますけれど、温度調整のできない安物なので精密な作業には向いているとはいえません。改めて買いそろえるくらいならもうここで借りてしまった方が良いだろうと判断してお借りすることとしました。
そして完成したのがコチラ、自作キーボードErgo42です
うん、まあ言いたいことはわかる。これ本当にキーボードなのかよ?っていう見た目してますよね。文字が無いのは百歩譲っていいとして、なんかキーの数少なくね?とか2枚あるやんとかどうやって使うんだとか。
普通のキーボードというのはキーが全部で(機首にもよりけりですが)106キーあるそうです。アルファベットだけだったら26だけどそこにテンキーやら変換キーやらShiftやらくっつけて100超える、というのはまあわかってもらえるんじゃないでしょうか
それでこのErgo42、キーの数数えてみたら28キーが2枚、全部で56キーしかありません。そりゃあ一応26キーあれば文字は打てるけど、いくら何でも不便じゃあないでしょうか?まあそこも色々とカラクリがあるんですけれどね。
キーボード編②へ続く
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